「Pワンパンマン」パチンコ新台、スペック、保留、演出、評価
「Pデビルマン 疾風迅雷 129Ver.」の次台として、ホール登場したパチンコメーカー、Newginの台です。
スペックはミドルの1G連の1種2種混合機です。
初当り確率1/319.68で「RUSH」突入するかしないかという天国と地獄台です。ヘソ入賞時からの「RUSH」突入率が微妙な52%あります。継続率が81%もあります。ヘソ入賞時からそれでも「RUSH」突入できるのは、突破型ばかり打たされていた打ち手には助かる配慮です。
右打ち中の実質大当り確率は約1/1となっています。
ヘソ入賞時の大当たりは時短なしの2R通常当たりが48%。10Rの時短1回が52%です。
ヘソ入賞時の大当たりは、「0」 もしくは「7」図柄揃い当たりなら、 「ワンパンRUSH 」へ直行します。その他の図柄揃いは「巨大隕石チャレンジ」に成功すれば 「ワンパンRUSH 」 へ突入します。
通常当たりは引き戻しの1%もない、潔い作りです。「Pデビルマン 疾風迅雷 」といかないまでも2ケタ連チャンを簡単に当たり前なのですが、「即落ち」も多々あるのが辛いところです。「即落ち」でも、出玉が3000玉あるのは助かります。
右打ち中の大当たりは10R+「ワンパンRUSH 」継続が81%で、10R通常当たりが19%です。一撃大連チャンも十分期待できる仕様ですが、台ごとの格差は高いので、期待しすぎに要注意です。
出玉数は、ヘソ入賞時の当たりが2Rで300個で、10Rで1500個です。「ワンパンRUSH 」 中の大当たりではすべて10Rで1500個です。出玉性能は「Pデビルマン 疾風迅雷 」より、はるかに上と言えます。
ワンパンRUSH
突入率は52%で継続率81%の右打ちモードです。1回転で大当たり(右打ち中はすべて10R)に当選し、「RUSH」継続の可否はラウンド中演出にて告知されます。
「ワンパンRUSH 」 中は次の4種類の演出モードを選んで遊戯できます。
「ボロスモード」「ヒーローバトルモード」「一撃告知モード」「ワンパン
カウントダウンモード」
ワンパンRUSHマジボーナス
通常時に「0」もしくは「7」図柄が揃うと発生します。「ワンパンRUSH 」 直行となる10R大当足りのことです。
巨大隕石チャレンジボーナス
通常時に「0」もしくは「7」以外の図柄が揃うと発生します。ラウンド中は巨大隕石が落下してくる専用演出が展開し、サイタマが登場すればチャレンジ成功(ワンパンで巨大隕石を破壊する)となり10Rに昇格して「ワンパンRUSH 」 に突入します。演出失敗時は2Rとなり、大当り終了後は通常時に戻ります。
時短中のメインボーナス
「ワンパンRUSH 」 中に「0」もしくは「7」以外の図柄が揃うと、選択モードに応じた大当り演出が発生します。いずれの大当たりも、ラウンド中の演出に成功すれば「RUSH」継続します。失敗した場合は10R分の出玉獲得後に通常時へ戻ります。
PREMIUM ONEPUNCH BONUS
「ワンパンRUSH 」 中に「0」もしくは「7」図柄が揃うと発生する10R大当たりで、「RUSH」継続します。
新しいタイアップなので分かりづらく感じますが、Newginの流れは同じなので、少し打てば分かりやすい仕様と思います。
「Pデビルマン 疾風迅雷 」との大きな違いは、「遊タイム」が非搭載なので、ハマると取り返しが厳しい台と言えます。
もっとも簡単な大当たりに絡む演出と言えば、「正義執行演出」が「CR 花の慶次」の「キセル予告」と思えば分かりやすいと思います。
予告、リーチの演出が多彩ですが、激アツ演出も平気で外しますので他台と同じく今の新台の特徴です。
潜伏確変はありません。
重要な演出
4大マジ熱演出
・S級ヒーローゾーン
・サイタマブレイク
・正義執行演出
・月面帰還演出
その他
・入賞時フラッシュ
・保留変化アクション「お届け物保留変化」「ヒーロー保留退治」「ジェノス保留」
・「赤」保留以上
・趣味でヒーローをやっている者だ先読み演出
・TAG目停止演出
・よっこらしょ予告
・擬似×3連
・ヒーロー連続演出
・チャンスゾーン
・怪人マップ予告
・変動開始時導光板アクション「赤」
・損壊率
・ヒーロー大見得演出
・ワンパンフリーズ演出
・サイタマ特訓SU演出
・S級会議演出
・OP7テン煽り演出「テンパイ」
・マ次回予告演出
・サイタマブレイク
・超能力演出
・話が長い予告
・俺の私の出番か!?演出
・緊急警戒帯予告
・正義執行演出
・月面帰還演出
・貫通型サイタマギミック
・SPリーチ中の当落ボタン演出「拳ボタン」「サイタマボタン」
・じゃんけんリーチ
・特殊SPリーチ「音速のソニックVSハンマーヘッド」「ジェノスVS暴走列車」「フブキ組の陰謀」「シスターズチャレンジ」「究極の師」
・強SPリーチ
・最強SPリーチ
・拳ボタン
・サイタマボタン
予告は入賞時フラッシュ+先読みZONE+「赤」保留+疑似連×3+「正義執行演出」+「金」系演出+強SPリーチ、または 最強SPリーチ で王道あたりです。サプライズはじゃんけんリーチかも知れません。
Pワンパンマンで勝つための通常当たりと時短後の立ち回り
通常当たりも時短後は1回転目から仕切り直しです。
初当たりの「ワンパンRUSH 」 が連チャンして出玉獲得の一歩です。 「ワンパンRUSH 」突入率が低いことがこの台の最大の難関です。
「Pデビルマン 疾風迅雷 」は「マジ金RUSH」スルーで終了ですが、この台は出玉ありで終了するので一見お得感があるように思いますが、初回の「RUSH」当たり以外は、「RUSH」をスルーすることに違いがないので、お得感はありません。
ヘソ入賞時の通常当たりのがっかり感が半端ありません。連チャン後の通常当たりならしょうがないですが、初当たりが通常当たりばかりなら、打つ価値がありません。「遊タイム」がないのも影響して通常当たりに偏れば大負けが確定するくらい非常に緊張するスペックです。
ただし、いつも言っているのは、大当たり直後はパチンコ台の引き戻しポイントだと思うのも確かです。
通常時の確率で、100回転以内の大当たりなど普通はあり得ません。そうだとしても、他機種の1種2種混合機のなかでも、 「Pデビルマン 疾風迅雷 」や「P大工の源さん 超韋駄天 」 と同じく、時短後の2桁で引き戻す台も多々あるのも確かです。
時間効率が極端に良いスペックです。それでも、何度も通常時の確率を回すとなると、時短付きのミドル機とは比べ物にならないくらい、辛い仕様です。
初当たりをより多く引くタイプではなく、一撃連チャンタイプです。
先読みがガせらずに発展することが重要
先読みがガせらずに発展することが重要と言えます。それらが良く出る分、大当たりが引けると思っていいものです。
入賞時フラッシュの後に普通の保留変化なら、本当にアツい「赤」保留待ちになります。「マジ金」保留は見れたらラッキーで「赤」保留で十分に当たります。もう一つの「激アツ」演出の「正義執行演出」も単独なら辛いので、その他の予告の複合も重要です。逆になしでもあたるケースがあるのも助かります。
「CR花の慶次」でもよくあったように、Newginの台は保留変化が2つ以上あると、「鬼アツ」になります。アツい「赤」系の当該保留ではなく、その前の「弱」保留でよく当たります。
ということで、先読みのZONEと保留変化が、最重要となります。
「金」系が必要
後の演出で分かりやすいのは、「赤」系ではなく、「金」系待ちになるところです。ド派手な演出があっても、「金」系が絡まないと、「外れ」確定なのが分かります。
大当たりに絡むのは「赤」保留以上と「正義執行演出」と「金」系演出のすべてが重要です。どれかがないと外れるかもしれないので、それが見れる台で勝負したいものです。
ど派手な演出を用意されているので、それを見れない台を打ち続ける必要がないのです。
筆者の初打ちは、入賞時フラッシュ+「緑」保留+ボタンバイブ+疑似連×3+「0」テンパイ+「正義執行演出」+ 最強SPリーチ+サイタマボタンで無事「ワンパンRUSH 」に入りましたが、10R通常当たりで「即落ち」でした。
大連チャンを期待する台ではないようです。ショボ連止まりなら「Pスーパー海物語IN沖縄5」や「P大海物語4スペシャル」を打っていたほうが時短がある分、引き戻しに期待できます。少し残念な台です。
※当立ち回りは、筆者個人の主観のみで構成しています。確率一発抽選のパチンコ台の当たりは大当たりした後の結果でしかわかりませんのでご理解ください。
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