一人で逝った亡き祖母を偲ぶ

本日は祖母の命日でした。 毎年、この日になると思い返すことは、一人住まいだった祖母が、誰とも会って会話なく、脳内出血で倒れてしまったことです。 その後病院で息を引き取りました。享年69歳の若さでした。 京都市内に実家があったのですが、火災で全焼したため、その地に実家とアパートを建て替えたのでした。償却がうまくいかずに、父はアパートを手放して、一戸建ての一軒だけ残して、祖母に住まわせました 火事で全焼するまでに長男の我が家は、実家を出て少し離れたところに住んでいました。 それまで同居していた三男家族とも、... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

核家族から核家族へ

お正月に一年に一度の家族の集まりがありました。それぞれの道を歩み始めた息子たちは、久しぶりに会うと仲良く談笑していました。 振り返ると私の家族は、祖父祖母、父母、叔父叔母が同居する大家族でした。私が小学校三年生の頃に、父が家を買って大家族の家を出て、親子だけの核家族となりました。 やがてその家族から、嫁いでいくものと、結婚して家を出る私とで、家族はバラバラになり、父と母だけの生活となりました。 そして私の家族も、子供たちが成人し、社会へ出てそれぞれ家を出て、生活を始めてやがて結婚して、それぞれが生活して... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア