一人で逝った亡き祖母を偲ぶ

本日は祖母の命日でした。 毎年、この日になると思い返すことは、一人住まいだった祖母が、誰とも会って会話なく、脳内出血で倒れてしまったことです。 その後病院で息を引き取りました。享年69歳の若さでした。 京都市内に実家があったのですが、火災で全焼したため、その地に実家とアパートを建て替えたのでした。償却がうまくいかずに、父はアパートを手放して、一戸建ての一軒だけ残して、祖母に住まわせました 火事で全焼するまでに長男の我が家は、実家を出て少し離れたところに住んでいました。 それまで同居していた三男家族とも、... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

「お金が大事」なことは社会悪なのか

子供の会話に昔を思い出す 息子が二人で討論なんて大袈裟なことではなく、何気に会話をしていました。上の学生の息子が、お金のことばかり言う大人に対して良い思いを持っていない内容だったのです。 上の息子と違って下の息子は、「お金がすべてではないが、大事なもの。」言い切り、反論していました。 下の息子はすでに社会人なので、自分の思いを語っているようでした。 上の息子の言うことも、自分の若いころを振り返ると分かる気がします。お金が、夫婦とか家族の揉め事に繋がるというものです。確かにその通りです。 稼ぎが悪いと「マイ... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

ひっつきむしで地球の歴史を思う|動植物の生存する理由とは

ひっつきむしに生物の神秘を感じる 某大学の庭で作業をしてましたら、秋に付き物のひっつきむしが作業服にたくさんくっついてきました。 ひつつきむしとは俗称で、植物の種子や果実に当たるわけです。人や動物など移動するものにくっつくことで生息地域を広めることができて、適応することです。 動物の毛につくため、鉤や逆さとげ、粘液等を用います。 今生存している場所以上に生息位置を広げるためです。地球で生命を得た動植物は、凄まじい繁殖力等で子孫を増やしていくことに努めます。 すべての動植物が、その子孫を残すために生きている... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

やりたいことをやらせる親と反対する親

子供のすることに反対する親 子供は面白いことに親の思いと違うことを考えたり、行動します。小さなころとは別で思春期以降は自我が目覚めて、親に同調することなく、自分の考えを持ちます。 中学や高校の受験から始まります。受験希望が親の行ってほしいところへ行ってくれないとかね入学すると勉強に励んでほしいのに、またも親の思いと違うクラブへ入部したりします。 友達を連れてきたら、自分の子のことを差し置いて、その友達が大丈夫か勝手に評価します。 子供をいつまでも自分のものにしておきたい表れです。 大学に行くか行かないかに... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア