うつ病とパニック障害と糖尿病併発

うつ病とパニック障害と糖尿病

32年前の昭和62年11月にうつ病を発症しました。

私のYou Tube動画の中に詳しく、載せていますが、不動産業を開業して見習いのために知り合いの不動産屋に仕事を覚えるため働いていました。
今なら絶対しませんが当時は仕事を覚えるため、仕方なく借家の立ち退き交渉をしていたのです。

交渉は困難を極め借家人側の弁護士数人と話し合いを重ねましたが、うまくいかず、毎日夜遅くまで判例など法律書を読んでは交渉のシュミレーションしていました。

寝不足が続いたためかある深夜、言いしれない不安感が私を襲ってきたのです。

この日を境にほとんど眠れない日が続き、食欲どころか食べ物がのどを通らなくなり、車の運転もできないし、電車にも乗れないという日々が続きました。

知っている方なら、それはパニック障害ですね。おっしゃるのは分かっております。でもその当時はパニック障害という言葉すらありませんでした。

この病気を発症した当時、当然たくさんの病院で検査しましたが病名不明の診断を受けていました。今でこそ精神神経科や心療内科にかかればすぐにわかる病気になりましたが、当時は大学病院で診察しても分かりませんでした。

その後、東京の診療所でうつ病の診断を受けましたが、京都から東京へは通院できませんでした。

様々な精神神経科や診療所で診察してもらい、やっと薬が私の症状にピッタリ合った処方をしていただいた現在の診療所に落ち着いています。

抗うつ剤や精神安定剤は種類が多いので自分に合ったものを見つけ出すことは大変なことです。担当医師がいかに投薬する処方箋を見つけられるかが大切なのです。

私は30年ぶりに良い医師に出会えて安心して毎日が暮らせています。再発も今のところありません。先ほど述べましたが、うつ病とパニック障害は症状も違いますので違う病気です。

ただ私のようにこの二つを併発している患者さんもたくさんおられるので気をつけたいところです。

私の作成したYou Tube動画もご覧下さい。

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本日の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です

インスリン量(単位)

下血糖値mg/dl 朝食前 昼食前 夕食前 夕食前または眠前
〜100 7 8 9 12
100〜150 8 9 10 13
150〜200 9 10 11 14
200〜250 10 11 12 15
250〜300 11 12 13 16
300〜350 12 13 14 17
本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・朝の血糖値が高いのは昨夜の夕食量が多かったため。

・午前11時、現場作業のため低血糖でブドウ糖5g摂取。昼食前の血糖値もまだ低かったようです。夕前に微糖の缶コーヒーを1本、飲みました。

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2017-04-10 血糖値 食事 インスリン注射量 ランタス
昨夕時 77 ちらし寿司、味噌汁、サラダ 9 12
 今朝時 254 食パン1枚、サラダ、ヨーグルト  10  
今昼時 74 チーズ豚丼、サラダ 8  
 今夕時 204 鶏肉の醤油煮、味噌汁、五穀米160g 11 14

※スマホを縦向きで見ると表と写真がうまく表示されないので横向きににかえてみてください。

 

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“うつ病とパニック障害と糖尿病併発” への4件の返信

  1. 今年に入ってぐらいから、精神疾患の処方される薬の上限規制がきつくなっていて、闘病している立場としてはつらいものがあります。勝手に薬を自己判断で止めるべきではないと提言されるtsunehirokawaさんはどう思われますか?社会的に精神疾患者は、薬物依存者と決めつけられている無知の風潮を感じます。病気治療が必要な者が薬無しでどう治すのでしょうか?

    1. やめていい薬とやめてはいけない薬に二分されると思います。麻薬のようになくても生きていけるといわれるものもあれば、麻薬の成分が間違いなく入っている医薬品もあります。精神疾患は脳の病気なので、総合病院のようなところは、生死をさまよう病気の部類に入っていないのが現実です。精神疾患者の人たちにとってはとても辛い病気ですが。精神疾患者の生命の危険は「自殺」によるものが多いことが、原因だと思います。

  2. 薬剤師会の方に精神疾患の重症患者の対応の薬には、麻薬成分が入った物があると私からも説明しました。昨今は小学生でも自死者が出る社会になってきてるので、児童や若者の犠牲者を何とか出さない為にも、正しい情報が広まってほしいとも伝えました。コメントありがとうございました。

  3. 新聞からの情報ですが、2022年度から使われる高校の保健体育の教科書に、精神疾患の記述が40年ぶりに復活するようです。70年代後半まで中学高校とも、人権を無視した記述が多く偏見を無くす為色々な動きがあったようで、現代若者の発症者も多くなっている事を受けて、文部科学省が検討したようです。癌と比べて社会的に殆ど知られていないので、期待したいです。

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