空腹時血糖の正常値以上は糖尿病

空腹時血糖

よく耳にしますが、空腹時血糖、アサ前(起床して朝食前)の血糖値の値で糖尿病が決定づけられます。

正常に膵臓が機能している人は、80〜109mg/dlで食後血糖(2時間)が120mg/dl以下です。

アサ前の血糖値が110〜125mg/dlで糖尿病の疑い。126mg/dlで糖尿病となります。

私と同じⅠ型糖尿病の方々はアサ前血糖が150mg/dlくらいで普通ですから桁違いです。

Ⅱ型糖尿病の方なら、食事療法、運動療法、薬物療法をしっかりされたら、三大合併症なんて全く怖くありません。健常者と変わらず、老後を過ごせます。

私がこのブログで再三、食事療法のことを言ってきたのはアサ前の血糖が126mg/dl以上で5〜10年経つと三大合併症が出現するからです。

動脈硬化→脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、足の壊疽糖尿病の治療をしっかりしないと上記のことが、単独で発症するわけではなく、併発するということです。

私の場合、神経障害の症状が出て、足の裏の違和感と立ちくらみがひどく起こります。ひとつ症状が出れば残りの合併症も間違いなく進行しているのです。

これくらいと思わずに頑張って治療してください。きっと将来、いい結果につながります。
※病院からいただいた資料で編集しています。

糖尿病の三大合併症とは

本日の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です

インスリン量(単位)

本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・昨夕が摂取カロリーが高かったようです。今朝の血糖値は少し高かった。

・昼食前は現場作業だったため血糖値が低めでした。

・夕食前は良好な血糖値でした。午後からも体を動かして低血糖になりそうなので缶コーヒーを飲んでもこの値です。