糖尿病になったことも「人生万事塞翁が馬」

ふざけているわけではありません。たまにこうして、血糖値が揃うことがあります。昨日の朝のように良い値なら問題ないのですが、「222」「333」では、嬉しくも何ともありません。

「人生万事塞翁が馬」を体験して昔の人は凄いなぁと何時も噛み締めています。若いころから好き嫌いが激しかったので母を困らせていました。そもそも「食い道楽」でもなんでもなく、好きなものしか食べない男と言った方が分かりやすいと思います。

9年前の50歳で1型糖尿病を発症したのですが、それ以来、聞こえが悪いのですが、「食い意地」がはっています。「何を食べてもおいしい。」のです。発症当時は食事療法のため、低カロリーの冷凍食品が夕食でした。

さすがにおいしくないですから、家族と同じものを食べるようになって本当に何でもおいしく感じます。昼食はインスリン注射をしているところを見られたくないので、毎日コンビニでサンドイッチ、ヨーグルト、サラダでした。

これもダメだと思い、牛丼チェーンや有名ラーメンのチェーン店で食事しています。食事に時間をかけないので「早い」ことがお気に入りでいろいろチェーン店がありますから、メニューも豊富です。

前置きが長くなりましたが、糖尿病のお陰で、感謝しておいしく食事がいただけるようになったということです。

心臓にペースメーカー植込みをしていただいたことも、母親が夢に出てきて「突然死防止」の手助けをしてもらったことも、今ではすべて良い具合に行っています。

逆に今良いと思っていることが、裏返しで悪いことが起こるかも知れません。それでも「人生万事塞翁が馬」ということは、良いことの後に悪いことがある捉え方より、悪いことがあったからうまく行ったと思う方が、とても気が楽になります。

仕事で例えるなら、自信をもって完了した作業はうまく行かず、自身がなかった作業のほうがうまく行ったことなど、よくあることです。

糖尿病はいろいろ面倒なことが多いですが、毎日、注意して治療しないといけない病気ですので痴呆防止にもなります。かと言っても、神経障害の進行と低血糖の頻出のため、認知症は避けようがないみたいです。

あわただしい毎日を過ごすことが私の運命だとつくづく思っています。

本日分の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です。

インスリン量(単位)

朝食カロリーが500kcl、昼食カロリーが600kcl、夕食カロリーを600kclを標準にしてインスリン注射量を決めています。
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本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・昨夕食: ビーフカレー、サラダ。
カロリーは700キロカロリーくらいだと思いましたのでインスリンは通常通りに打ちました。

・朝食前血糖値は高く、101mg/dlでした。夕食のカロリーは、まだ低いくらいだったかもしれません。
・朝食:食パン1枚、、サラダ、ヨーグルト(オリゴ糖をスプーン1杯分)。インスリン注射量は通常当りに打ちマシた。午前中、現場作業でよく動きました。

・昼食前血糖は良好で、77mg/dlでした。
・昼食: チーズ牛丼、プリン。午後から病院に薬を貰いに行きました。朝と昼の血糖値がいいことに昼食時にプリンを食べると下の値になってしまいました。

・夕食前血糖値は高血糖で、278mg/dlでした。そんなにカロリーが高いとは思いませんでした。昼食は900〜1000キロカロリーくらいになりますが、本当でしょうか?
・夕食:ビーフカレー、サラダ。
夕食のカロリー普通だと思い、インスリン注射量は通常通りに打ちました。