1型糖尿病、発症時の経緯

糖尿病発症

ごあいさつにも書いておりますが、平成20年の8月の50歳になったばかりのことでした。

暑さのため、分かり辛かったのですが、水分をいくら取っても喉が乾いてしかたがないのです。水分の摂りすぎで夜中にトイレ行きっぱなしなのだと勘違いしていました。

ネットで検索していると糖尿病の症状そのままでした。
成人してから体重63Kg前後で約40年間過ごしてきた私が「何故、糖尿病?」と思わざるをえませんでした。

不整脈で掛かり付けの総合病院で診察→即入院!血糖値は600mg/dlを越えていました。

検査している間に糖尿病の三種類のうちの1型糖尿病だというのが分かりました。
生活習慣病ではなかったわけです。

とは言っても糖尿病には何の変わりもなく運動療法すら必要ないのですが、食事療法薬物療法が必要です。2型の方は運動療法も必要です。

食事療法

入院してすぐに糖尿病食。「味がない」の噂通りの食事。一生これなのかと落胆しました。

2週間程で退院出来たのですが、今思えば、何でも最初は大袈裟ですね。取り敢えず糖分を控える事から始めます。

下記は退院後の当時の食事です。

・朝食→サラダ+食パン1枚+ヨーグルト+コーヒー。
・昼→コンビニ弁当か吉野家等です。
・夕食→ダイエット冷凍食でした。毎日これがイヤで仕方なかったです。振り返っても笑います。

糖尿病食と定義づけられますが、糖尿病でも基本は何を食べても問題ないのです。

一時、断糖食というものにもトライしましたが、体力がなくなって体がしんどくて仕方なかったです。

世間では断糖食とか断炭水化物が流行っていますが、やめたほうが良いと思います。生活習慣病の方々(肥満の方)には勧めますが、他の方には絶対お勧め出来ません。

日本中、糖尿病予備群なのは、運動量が見合ってない、つまり食べ過ぎなだけです。普通人に糖尿病食を取らせるとまず肥えない所以がここにあります。

現在、58Kg 前後の私を見習っていただければ糖尿病の方々には安心できる老後と糖尿病でない方にはダイエットしなくても生活習慣病にかからない体質になれる思います。

朝食は食パン1枚で夕食はご飯一膳(160g)の話に付いてきていただければ嬉しい限りです。

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