1型糖尿病によくある甲状腺機能低下症の併発

甲状腺機能低下症の発症 今回は、糖尿病と同時期に発症した甲状腺機能低下症について述べます。 一般的には女性が発症することで知られていますが、「自己免疫」の異常が原因で起きる炎症なので1型糖尿病と経緯は似ています。 甲状腺機能低下症の症状 原因は不明です。私の症状です。 ・皮膚の表面が乾燥する。・ものごとに対する意欲・気力がなくなり、忘れっぽくなったり、行動的ではなくなったりします。・疲れやすい。 物忘れについては自分でも心配になるほどひどいものです。年齢的には少し早い様ですが、発症するまで分かりませんでし... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

血糖値と食事に合わせたインスリン注射量

本日のデータ 今日は、ブログを書く暇がなかったので、毎日のデータだけアップします。 本日の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です。 インスリン量(単位) 下血糖値mg/dl 朝食前 昼食前 夕食前 夕食前または眠前 〜100 7 8 9 12 100〜150 8 9 10 13 150〜200 9 10 11 14 200〜250 10 11 12 15 250〜300 11 12 13 16 300〜350 12 13 14 17 本日のデータ(朝食前血糖値を解か... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

すぐに役立つ糖尿病と食事療法

食事療法 今回は食事療法についてです。糖尿病患者は生涯、食事療法です。入院時や重症な糖尿病時は完全にカロリー計算された糖尿食です。 500mg/dlとか高血糖が続くと入院して糖尿食と薬事療法で血糖を安定させる訳です。 前にも述べましたが、糖尿病で食べてはいけないものなどありません。簡単に言いますと摂取カロリーを抑えることです。 筆者の場合、身長176cm、体重58kgですが、一日三食分の摂取カロリーは合計1800キロカロリー、つまり一食600キロカロリーになります。 入院時はともかく、毎日の食事で栄養士で... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

命に係わる低血糖、原因と対処方

低血糖について 今回は、低血糖について述べます。 普通の人には、滅多に起こらないことですが、糖尿病のインスリン注射治療をしている人には良くあることなので自身の経験を述べたいと思います。 インスリン量の間違い まず原因ですが、インスリン量の誤単位注射、いつもより激しい運動または行動をした。食事の時間が遅れた等です。 私の場合は、まず空腹感、脱力感、手の震えです。現場で若者と一緒に働く毎日ですから、結構頻繁に起こります。インスリン注射量が多くなくても階段の昇降を繰り返したりすると症状が出るのです。 放っておく... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

血糖値の測定とインスリン注射の仕方

インスリン注射方法 今回は、血糖値の測定とインスリン注射の仕方について説明します。私個人のYouTube動画をご覧ください。 一日、三食前に三回、就寝前に一回のインスリン注射を死ぬまで打ち続けるわけです。普通の人が聞いたり見られたりすると驚かれます。 その大変さより、インスリン量の誤単位、打ち忘れ、打つ部位によって注射が効かない問題があります。もちろん仕事をしないといけないのですから。 注意していれば防げるものではないのです。 こんな私の姿を毎日見ている家族に聞いてみると「たいへんやなぁ。」の一言で終わ... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア

1型糖尿病、発症時の経緯

糖尿病発症 ごあいさつにも書いておりますが、平成20年の8月の50歳になったばかりのことでした。 暑さのため、分かり辛かったのですが、水分をいくら取っても喉が乾いてしかたがないのです。水分の摂りすぎで夜中にトイレ行きっぱなしなのだと勘違いしていました。 ネットで検索していると糖尿病の症状そのままでした。成人してから体重63Kg前後で約40年間過ごしてきた私が「何故、糖尿病?」と思わざるをえませんでした。 診察に行けば、即入院 不整脈で掛かり付けの総合病院で診察→即入院!血糖値は500mg/dlを越えていま... 「…続きを読む」 | 今すぐシェア