ビル・メンテナンス|業務用エアコンの取り替え工事

エアコンは大きく分けて３種類あります。
・「ルームエアコン」
・「業務用」
・「ビルマルチ」

「ルームエアコン」はご自宅にある家庭用です。普通の室外機１機と室内機１機の機器でペアタイプとなります。

「業務用」は比較的床面積が小さな場所で使用されるもので、室外機1機に対して室内機が2〜3台使用できますが、室内機を個別に温度調整できません。「パッケージ」とも呼ばれます。

「ビルマルチ」は床面積が大きな場所で使用されるもので上記の「業務用」エアコンをそれぞれの室内機で温度調整ができるようにしたものです。

「ビルマルチ」とは三菱電機の商品名で他メーカーは呼称が違います。戦車やブルドーザーのキャタピラーは三菱の商品名で他メーカーはクローラというのと同じです。

「ルームエアコン」や「業務用」と違い外気をひとまとめてダクトで送風しますのて吸気も兼ねています。換気は温度ロスと湿度ロスを防ぐため、全熱交換器というものが使用されます。

三菱製の全熱交換器は、これらのロスを無くすことから商品名がロスナイと言います。

厨房があるところは吸気ダクトと排気ダクトか別に設置されていて排気圧が少し高くなります。吸気圧も制御するため(真空にさせない)、スイッチガ連動しているところが多いです。

「ルームエアコン」や「業務用」は吸排気設備が別に必要になります。吸気システムがないところで換気扇だけつけると部屋が真空状態になります。窓を少し開けたり対策が必要です。

吸排気のバランスが悪いとドアの開閉が重くなったりします。それは「ビルマルチ」でもあるこどてす。

「ルームエアコン」は単相の100Vもしくは200Vが主な電源です。一般家庭には三相の200Vは引き込めないですから。

「業務用」と「ビルマルチ」は三相200Vが電源になります。三相200Vなら定額料金で動力機器をコンパクトに出来るメリットがあります。

もう少し専門的になりますと「ルームエアコン」は室内側から電源を取って室内機と室外機を兼用します。

「業務用」は室外機側から電源を取り室内機と室外機とを兼用します。

「ビルマルチ」は室外機と室内機とも個別に電源が必要となります。

昔のエアコンが床に据えられていたのは、室内機のほとんどにコンプレッサーとかの空調設備が備わっていて大きく重かったからです。

今は騒音防止と床面積の有効利用のため、コンプレッサー等を室外機側に取り付けるようになりました。それで室内機が軽量化されて天井に据え付けることが出来るようになりました。

下記の写真は弊社が管理するテナントビルで「ビルマルチ」ではなく、「業務用」のパッケージエアコン、取り替え作業状況です。室外機1機で室内機2機を運転します。

1部屋で室外機が2機で室内機が4機になります。

https://tsunehirokawa.com/ビル・メンテナンス%e3%80%80動力ケーブルの新設工事-1727

本日の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です。

インスリン量(単位)

本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・今朝の血糖値は良好でした。

・今日は一日中、結構きつい現場作業だったにもかかわらず昼食前血糖はかなり高血糖でした。インスリン注射が効いていません。

・夕食前血糖値は良好でした。昼食前を除けば理想的な血糖値でした。