急激な寒さは心臓疾患の方は要注意!高血糖の話どころでない危険な日とは

地球温暖化の問題で、暖冬続きだった日本もここ数年は暖冬どころか、とても寒い冬になっています。

寒い冬というと一昨年の2月のことを思い出します。その日も朝から寒い日でした。

一人で道路作業者に乗って作業をしているとき、建物の北側でしたので日も当たらないところで、ほとんど動かずに3時間ほど現場にいました。もちろん室外です。

何の前兆もなかったのですが、作業を終えて後片付けをしていると、何か胸が苦しく、呼吸が荒くなっていました。「心筋梗塞?」が頭をよぎりますが、胸痛がなく、ただ苦しいだけでした。

何とか片付けて次の目的地に向かう車中でも、とても苦しいので妻に連絡して迎えに来てほしい旨を伝えました。電話をしているときがピークで「死ぬかも?」と本気で思いました。

車中で体が暖まると少しマシになったので車を走らせ目的地に着き、歩いているとまたしても、苦しさに「もう駄目だ。」本気で思い、救急車を要請しました。

救急車中で「いったいどうしたのだろう?」と思うだけで体が温まってきましたら、切羽詰まることもなくなり、病院に着いた頃には、良くなっていました。

循環器内科の先生の勧めで「カテーテル」検査をしてもらい、寒さで血管が縮まる病気が初めて見つかりました。と言いましてもほとんどのお年寄りがなる老化現象の一つに過ぎないらしいのです。

「ニトロぺリン」は処方されましたが、「寒いところさえ行かなければ大丈夫」とお墨付きを頂いたので安心して帰宅できました。

それでもあの苦しさは、若いころに長距離を走って苦しんだ思いと全く別のもので、「死」をとても意識するくらい気持ちの悪い感触でした。

あのまま寒い所に居続ければ、体が冷え切って突然死していたかもしれません。

今は全く平気なので、そんなに寒さ対策はしていないのですが、満を持して厚着をするようにしています。それでも移動の車中では暑くて汗をかくほどなので、寒暖差の激しさに悩むところです。

12月、1月に心臓血管系病が多い理由は寒さが第一ですが、年末年始の忙しさと食生活にも関係があるようです。

寒い日が安定して続く時よりも、低気圧や前線の通過で急な冷え込みに要注意です。

特に手袋、マフラーは寒冷刺激に対して有効ですので、予防のためにも外出の際は、少しくらい大丈夫と思わずに進んで着用していただきたいと思います。

厚着しても寒い外でじっとしていては危険です。良い天気であれば気晴らしで太陽の陽を浴びて散歩もいいかもしれません。

二日分の血糖値と食事に合わせたインスリン注射量です。

インスリン量(単位)

朝食カロリーが500kcl、昼食カロリーが600kcl、夕食カロリーを600kclを標準にしてインスリン注射量を決めています。
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本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・昨夕食: 白身魚のフライ、鶏のから揚げ、縮、ご飯一膳180g。
カロリーは800キロカロリーくらいだと思いましたのでインスリンを1単位増やしました。

朝食前血糖値は高血糖で、215mg/dlでした。夕食のカロリーは、三日連続で、1000キロカロリーを越えていたことになります。
・朝食:食パン1枚、、サラダ、ヨーグルト(オリゴ糖をスプーン1杯分)。インスリン注射量は通常当りに打ちました。一日中、現場作業でよく動きました。

・昼食前血糖は良く、116mg/dlでした。
・昼食: 某有名チェーン店のこってりラーメン、明太子、ご飯一膳180g。午後からも現場作業でした。

・夕食前血糖値は高く、232mg/dlでした。昼食は1000キロカロリーくらいだと思います。
・夕食:白身魚のフライ、鶏のから揚げ、縮、ご飯一膳180g。
夕食のカロリー少し高いと思い、インスリン注射量を1単位増やしました。

昨日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・昨夕食: サイコロステーキ、だし巻き、味噌汁。
カロリーは800キロカロリーくらいだと思いましたのでインスリンを1単位増やしました。

朝食前血糖値は高血糖で、280mg/dlでした。夕食のカロリーは、昨日に引き続き、1000キロカロリーを越えていたことになります。
・朝食:食パン1枚、、サラダ、ヨーグルト(オリゴ糖をスプーン1杯分)。インスリン注射量は通常当りに打ちました。一日中、現場作業でよく動きました。

・昼食前血糖は少し高く、183mg/dlでした。
・昼食: カップヌードル(大)、ヨーグルト、サラダ。午後からも現場作業でした。

・夕食前血糖値は缶コーヒーのお陰て少し高く、184mg/dlでした。昼食は500キロカロリーくらいだと思います。
・夕食:白身魚のフライ、鶏のから揚げ、縮、ご飯一膳180g。
夕食のカロリー少し高いと思い、インスリン注射量を1単位増やしました。