糖尿病患者が今やるべきこと|血糖値を下げる最良の方法とは

糖尿病患者が今やるべきこととは

下記記事で推奨している糖尿病患者に限らず、有酸素運動と筋力を鍛えるのにモッテコイの運動療法は階段の昇降なのです。

血糖値を下げるには運動療法が最良|簡単な運動とは?

食事制限を軽くして、血糖値を下げることが出来る簡単な運動です。デスクワークの人でも、上階や下階のトイレに階段で行くことを実施するだけで、歩行だけの軽運動ではなく、しっかりした運動代わりになります。

1型、2型の分け隔てなく、私たち糖尿病患者のするべきことは

1.食事療法
・今まで何も考えずに、例えばご飯を二膳食べていたところを一膳にしないといけません。
・血糖値が下がりにくくなる、脂分は控えないといけません。
・パン、ご飯、麺類の炭水化物は控えないといけません。
・間食は、諦めましょう。
・食事量そのものを少なくしないといけません。

2.運動療法
・血糖値を下げる有効なものが、運動療法です。
・食後高血糖を抑えるには、食後に運動が必要です。
・最低でも早歩き程度は必要です。
・食事をする限り、毎回運動は必要です。

3.薬物療法
・1型糖尿病と重症の2型糖尿病の方は、インスリン注射治療が必要です。
・2型糖尿病の患者はα-グルコシダーゼ阻害薬を服用しないといけません。
・中性脂肪を下げる飲み薬が必要です。

上記のことを一生涯続けていかないといけません。間違いなく、億劫になりますね。

合併症予防

糖尿病患者のすべての方が、ご存知の通り、上記の三大治療が必要なのは、現在何の症状もない方でも、高血糖を続けると合併症を発症してしまうためです。

高血糖が続くと徐々に糖尿病患者の血管はダメージを受けてしまい、血管が痛んで、傷ついたり、破れたりして合併症を引き起こすわけです。

現在、症状が出ていなくても症状が出た時点で、手遅れというのは確かなことです。発症してからでないと理解できないことも良くある話です。

合併症の予防に必要なこと

この合併症を予防するのが、上記の三大療法の訳です。そしてこの三大療法が人には言えない苦しさなのですね。

その辛い三大療法を少しではなく、大きな手助けをしてくれるのが、「階段の昇降」ということなのです。無理な運動は続きません。運動という概念を捨てて「階段昇降」をしていれば、本当に血糖値は下がり、足腰の筋力がつき、有酸素運動で新陳代謝が良くなり、体力もつきます。

食事療法のカロリー制限も無理しなくて済みます。「階段昇降」と運動療法をすればよりいいのは分かっていますが、「階段昇降」さえしていれば、運動療法の少なくて済みます。

薬物療法も、使用量を減らせることに違いがありません。

良いこと尽くしの「階段昇降」を実施していれば、あまりにも「食べ過ぎ」はダメですが、気兼ねなく食事してストレスを溜めない予防にもなります。

買い物に行ったとき、車を入口から、遠いところに止めて、荷物を持って「階段昇降」してみてください。絶対にお勧めです。

本日分の血糖値と食事に合せたインスリン注射量です。

インスリン量(単位) 3月20日より。

下血糖値mg/dl 朝食前 昼食前 夕食前 夕食前または眠前
〜100 8 9 10 13
100〜150 9 10 11 14
150〜200 10 11 12 15
200〜250 11 12 13 16
250〜300 12 13 14 17
300〜350 13 14 15 18

朝食カロリーが600kcl、昼食カロリーが700kcl、夕食カロリーを700kclを標準にしてインスリン注射量を決めています。
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本日のデータ(朝食前血糖値を解かりやすくするため、昨夕からとします)

・昨夕食:炒飯、サバの味噌煮、サラダ。

・朝食前血糖値は少し高く、188mg/dlでした。
・朝食:食パン2枚、サラダ、ヨーグルト(オリゴ糖スプーン1杯)

・昼食前血糖は高く、213mg/dlでした。
今日は点検の軽作業でした。
・昼食:カップ麺。インスリン注射量は通常当り打ちました。

午後から、デスクワークでした。
・夕食前血糖値は良好で、100mg/dlでした。
・夕食:「吉野家」鮭定食。インスリン注射量は1単位増やしました。

2018-06-14 血糖値 食事 インスリン注射量 ランタス
昨夕時 152 炒飯、サバの味噌煮、サラダ 12 15
今朝時 188 食パン2枚、、サラダ、ヨーグル ト  10  
今昼時 213 カップ麺 12  
今夕時 100 鮭定食 11 14

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